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都立の庭園のご案内

向島百花園

四季、日本の花が咲く庭園

東京都墨田区東向島3-18-3

交 通 ・東武伊勢崎線東向島駅から徒歩8分
    ・京成押上線京成曳舟駅から徒歩13分
    ・都営バス日暮里ー亀戸(里22)
     百花園前から徒歩3分
    ・駐車場なし
休園日  12月29日〜翌年1月3日
入園料  150円・65歳以上 70円
 (小学生以下と都内在住の中学生は無料)
問合せ先 向島百花園管理所 03-3611-8705
隅田川七福神・福禄寿

百花園句碑

向島百花園の沿革

 本園は、江戸時代文化二年(1805)頃、佐原鞠塢という粋人が、向島の寺島村で
元旗本、多賀氏の屋敷跡約3000坪を購入し、当時鞠塢と親交の深かった一流の文人
墨客の協力を得、梅を多く植えたことから、「新梅屋敷」と創設したのが始まりとされ
ています。
 往時は、江戸中に百花園の名が知れ渡り、多くの庶民の行楽地として賑わいました。
なかでも、弘化二年には、十二代将軍家慶の梅見の御成りがあり、明治になると皇室関
係をはじめ、多くの著名人が来遊した記録が残っています。
 その後、時代の返還と共に、小倉家に所有権が移り昭和八年二月、国の「名勝」に指
定され、時至って小倉氏遺志(名勝永久保存のため)により、昭和十三年十月に東京市
に寄付されました。百花園を受領した東京市は、衰退著しかった庭園を復旧し、昭和十
四年七月八日制限公開にしています。
 この後、戦災で石碑以外は全て焼失しましたが、多くの方々の努力のもと同二十四年
に再び復元。その後、荒廃を余儀なくされましが初代鞠塢の「群芳暦」を基本に植栽し、
同五十三年十月文化財保護法により「名勝及史跡」の指定を、今日に至っています。
 この庭園の特徴は、芭蕉の句碑をはじめ二十数基の石碑と園全体の雰囲気が、江戸文
人趣味豊かに作庭され、大名庭園とは趣を異にした草庭にあります。また、初代鞠塢の
頃から「詩経」や「万葉集」に因む歴史的草花を植栽し、春や秋の七草をはじめ、四季
それぞれの植物が植え込まれ、野趣豊かな庭園となっています。
 江戸の文人墨客をはじめ庶民に愛され、今日まで受け継がれてきた、貴重な財産がこ
の「向島百花園」と言えます。

ハギのトンネル

 ハギを竹の柵にそわせたトンネル状にした園路。
初秋を彩るこの百花園の名物は、全長30もの花
のトンネルになります。見頃は9月です。

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