東京散歩・東京散策
都選定歴史的建造物
17 カトリック築地教会聖堂

所在地    中央区明石町 五丁目26番

建 物    建設年 昭和 2 (1927)
設計者    設計者 石川音次郎 ジロジアス神父

構造・規模  木造一部 木造 2階

最寄駅    ・東京メトロ 日比谷線 築地駅1出口
       ・東京メトロ 有楽線 新富町駅

概 要    ギリシャ神殿風の教会として珍しい存在。居留地時代の息吹を今に伝える建物。

カトリック築地教会

 カトリック築地教会は,明治四年(1871)にパリ外国宣教会のマラン神父が、
鉄砲州の稲荷橋付近の商家を借りて開いた「稲荷橋教会」がその前身とされます。
 明治七年(1874)神父は宣教会の名義で築地居留地35・36番を借り受け、
ここにゴシック様式の聖堂が献堂されますが、この聖堂は関東大震災で焼失し、現
代の現在の聖堂が昭和二年に再建されました。聖堂は石造りに見えますが、実は木
造建築で、壁面をモルタル塗りとしています。
 また、旧聖堂で使用された鐘は、1876年(明治九)にフランスのレンヌで制
作され、当時の司祭であるルマレシャル神父から「江戸のジャンヌ・ルイーズ」と
名付けられたもので、現在も教会に保管されています。
 教会聖堂と鐘は、かって外国人居留地のあった明石町に残された貴重な文化財と
して、中央区民文化財に登録されています。

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